禪院直哉に溺愛されてるのですが助けてください!✿R18✿
第4章 第四章✿初めて:痛みと快感
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直哉さんの舌が、私の乳首を嬲るたびにゾクゾクと甘い疼きが体の中心からじわじわと湧き上がる。
吸われて、舌先で弄ばれて柔く揉まれて、乳首をキュッと摘まれて甘い声が自然と漏れてしまう。
恥ずかしくてどうしょも無くて、唇を噛めば直哉さんの指が唇を謎った。
「可愛ええ声、もっと俺に聞かせぇや」
「やっ、···あっ、!」
直哉さんの顔が近くて、無駄に意識してしまう。
「···」
直哉さんの唇が、私の唇に重ねられる。
(···男の人の唇、こんなに柔らかいんだ)
今更ながらに柔らかさに夢中になっていると、直哉さんの手が体の下へと降下して行き、抵抗もする暇も無く足を開かされた。
「ん!ンンッ!」
──ビクンッ。
「チュッ···はぁ、止めてはやらん」
下着のクロッチ部分に直哉さんの指が割れ目に触れ、蜜を吸い湿った部分をなぞった。
敏感な肉芽に直哉さんの指が触れて、私は体をビクつかせた。
「やぁ、っっ···!」
「···ここ、ええんか?」
「あっ!擦っちゃ···あぁっ、」
布越しに触れられる指にもどかしさが募る。