第4章 第四章✿初めて：痛みと快感

直哉はの反応を見ながら、熱くぬめる蜜壷の中で指の腹で粘膜の壁を撫でつつゆっくりと抽挿すれば、顔を真っ赤にしたまま目を潤ませて上気したの様子に、堪らなく体の中心に熱が滾る。


「ゃっ、あっ、····んん、あっ」


快感を広い始めた体は、ぴくん、ぴくんと体を揺らした。


「なんや、気持ちええの？」


「やっ、違っ···っっ！？」


「うそはあかんで、自分、さっきからココ触られるの、好きやろ？」


「やだぁっ、！···あぁっ、そこっっ」


そう言いながら、直哉はざらついた粘膜の壁を押すと、面白いくらいには体を跳ねさせて、キュンと直哉の指を締め付けた。


膣の奥からはとろりと流れて、愛液が直哉の指を濡らした。


(アカン、堪らんわぁ···)


「気持ちええんやろ、一回いっときぃ？」


「はっ、やっ！ま、待って···やぁんっ！あぁっ、だ、めぇ···」


気持ちの良さに力が抜けた体は、だらしなくも足を開いたまま直哉に秘部を好き勝手にぐちゃぐちゃに犯されて、卑猥な水音と共に、体の奥底から湧き上がるような、快感の波に呑み込まれて行く。