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花の夢を視る[占庭]

第1章 トゲの夢


 婚約している私が、エマさんによからぬ感情を抱いているのは薄々自覚していた。


 だけど、この生死を巡る世界で。……この荘園の中では。


 せめてもと淡い期待があったのかもしれない。


 私は、夢を視た。



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