第1章 快感 / 五条 悟
スピードを上げてくれた振動で余計に感じてしまう。
『、、んあっ!』
『、、っ、無理っ、、だめ、、あぁっ』
『んんんん! ーーーーっ!』
、、、、、イッてしまった、、。
しかも伏黒くんの背中に自分から押し付けて、、。
その後も余韻に身を任せその後もゆらゆらと伏黒くんの背中で快感を受け入れる。
抵抗、、できない。
何度か絶頂を迎え、ぐったりした頃にようやく五条先生の部屋に着いた。
こんこんっ
「はいはーい」
五条先生のいつも通りの陽気な声が聞こえてくる。
がちゃ
と音がして扉が開くと
「、、え、デジャヴ、、?」
「いいから早く花咲を受け取ってください。」
はいはい と言いながら凛を受け取ると『んんっ』と可愛い声を出し熱を持った身体で僕に擦り寄ってくる。
、、、、可愛い。
「先生。」
「んー?」
「花咲の事お願いします。」
「わかったよ」
( これは何かあった感じかな、、?)
ばたん
と扉を閉めて凛を見る。
、、、よくここまで我慢したな。
「凛?」
『、、せんせ、、。』
「、、、これって僕が選ばれたって事であってる?」
顔を真っ赤にして頷く。
「ははっ。こんな嬉しい事ってあるんだね。」
『、、先生、、、、、すき。』
「っ! 、、じゃあ早く治さなきゃね?」
先生のベッドに降ろされ、先生が私に覆いかぶさってくる。
「凛。ごめん。思った以上に余裕ないかも。」
『、、早く、、先生、、、。』
そのまますぐ先生の唇が私の唇に触れてきて気持ちいい。次第にキスが激しくなり私の口内を先生の舌が犯す。
『んっ、、んん、、。』
口の端からどちらのか分からないの涎が溢れ零れる。
上手く呼吸が出来ず酸素が薄くなりふわふわした感覚になってきた。
それもまた心地よくてもっともっと五条先生を求めてしまう。
先生の首に自分の腕をまわし自分の舌も積極的に絡めた。
ぴちゃぴちゃと卑猥な音が頭の中に響いて余計におかしくなりそう。
流石に凛を気遣ってか五条から唇を離した。
『、、はぁ』
「可愛い。気持ちよかった?」
『気持ちよかったです、、。』
照れながら話す凛は新鮮で可愛いなと思った。