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いつかの幸せと、今隣で笑う君【NARUTO】

第2章 生きる為に背負う者


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私の周りにはちょうど敵の三分の一、5人の敵がいた

「わかっているので出てきてください」

そう言うとぞろぞろと相手が出てきた

「……どうしてこんなことするんですか?私は木の葉の暗部です。申し訳ないのですが、今回の件であなた方を私は捕まえなくちゃいけません。戦わない方が罪も軽くなりますし一番なんですが、同行していただけませんか?」

もちろん相手からの返事はない。

(仕方ない。戦うしかない)

連れてきていた蝶達が私の周りに出てくると同時に戦闘が開始された


ーーーーーーー


ふわふわと淡い色の蝶が舞う中一息つく

(なんとかこの5人は捕獲完了かな…)

「この人たちをどう運ぶかだけど…うーん…」

毒で意識を失い倒れているターゲットたちは女の私1人で運べる重さではなかった

(テンゾウの木遁でどうにかしてもらうしかないかな)

そう思った瞬間だった

「…ん?」

(カカシさんに渡した蝶が死んだ!)

ピンポイントで攻撃された?
今すぐに向かわなければ

幸い先ほど戦った人たちは起きたところで全身が痺れて動けないはずだ

(一旦放置してサポートにまわろう)

急ぎ最後に蝶が信号を送ってきたところへ走った
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