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いつかの幸せと、今隣で笑う君【NARUTO】

第1章 はじまり


「「えっ」」

2人同時に声を出す

「カ、カカシさん!」

「ぷっ、まさか2回連続一緒に仕事することになるとは。ははっ、次一緒にご飯を食べに行けるのはいつかと思ってたけど」

「わ、私もびっくりしてます!」

任務の詳細を聞くために火影室につき他のメンバーを待っているとカカシさんが部屋に入ってきたため、私たちはびっくりしながら会話をしていた

「ふむ、既に仲良ぅなってるならよかった。先日の任務で2人の組み合わせは凄く相性がいいと思ってな、今後は一緒に任務を頼もうと思っとる。よろしく頼むよ。」

横から三代目が声を出した

「えっ!?さ、三代目…そんな…
否定するようで申し訳ないのですが、私とカカシさんだと力量の差がありすぎます!先日はカカシさんのサポートがあってなんとか上手くできましたが、自分はついていけるかどうか…」

カカシさんの方をちらっとみながら火影様に話しかける。
カカシさんはニコニコとしていた

(もう!カカシさんも私に足引っ張られて大変なことになるかもしれないのにー!)

そんな事を思っていると三代目火影様がまた口を開く

「だからいいんじゃ。カカシの技は殺傷能力が高い。それが良い時もあれば悪い時もある。そこのコントロールはの得意分野じゃろう。
そしての技は相手が弱ってきた時は使いやすいが単独での殺傷能力は低い。物理攻撃が得意なカカシを横に置いた方がお主の力も十分発揮できるわけだ」

「なるほど…」

カカシさんは顎に手を当て納得したように頷いていた

(いやいや!納得しないで…!)

焦っている私の心情を読んだのかカカシさんはこちらを見て笑う

「ま、いいんじゃない?オレは異論ないよ。」

「えっ、えぇ…」

「オレと一緒は嫌?」

「そ、そんなわけありません。」

「じゃ、決まり」

カカシさんはにこりと笑ってよろしくと手を差し出す

「は…はい。わかりました。迷惑をかけないよう、より一層修行も頑張ってまいります。」

差し出された手を握り握手をした

「良かった良かった。それじゃ今回の任務だが…ーーー
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