第1章 本編
ある日の事だった。
「あっ、明日、咲希ちゃんが、龍馬くんに
テニスを教えてほしい!って、言っているから、
会いに行ったら?」
「あぁ、いいぜ、わかった」
「じゃあ、お願いね!」
「あぁ、おやすみ」
翌日 龍馬は、咲希に、
テニスのやり方を教えるのだった。
「どうだ?咲希、上達したか?」
「うんっ!龍馬くんって、教えるの上手だね!」
「まぁ、一応これでも、プロのテニスプレイヤーだったからな
これくらいは、教えられるさ」
「頼りになる―!」
「それ、穂波にも、言われたぜ?」
「ほなちゃんからも、頼りにされているんだね!」
「まぁな…」
「じゃあ、次は、打ち方を教えてほしいな!」
「あぁ、いいぜ」
テニスの指導が、しばらく続くのだった…