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六作目 結城龍馬

第1章 本編


とある、テニスコートにて、
龍馬が咲希に対して、テニスの指導をしていた。

「龍馬くんコーチ!
今日も、よろしくお願いいたしますっ!」

「龍馬くんコーチって…
まぁ、教えてもいいが、
俺は、テニスを一切、やらねーからな」

「わかりました!」

龍馬はベンチに座り、
咲希にテニスのテクニックや技を教えた。

「いいか、俺のようなプロのテニスは、
もっと、次元の高い世界観だ。
それに、食らいつくんだ。いいな?」

「はいっ!わかりました!」

「よし、まずは…」

龍馬は、硬式テニスの、やり方としての、
基礎を、口頭で、咲希に言って、叩き込ました。

「まずは…」

龍馬は咲希に対して、
テニスの基本的なやり方を、口頭で教えた。

「よーし!やるぞー!」

練習後…

「龍馬くん!咲希ちゃん!」

「ほなちゃん!」

「はい、二人とも、お昼だから、
お弁当作って来ちゃった!」

「わーい!ほなちゃんの料理、
アタシ、大好きなんだよね~!」

「俺も穂波の手料理、好きだぜ?」

「じゃあ!はい!龍馬くん!あ~ん!」

咲希は龍馬に対して、お弁当を食べさせようとしていた。

「おいおい、俺にそんな趣味はねーよ」

「ひょっとして、ほなちゃんに、
やってもらいたいの~?」

「だから、違う!」

「ほらほら!ほなちゃんも!龍馬くんが腹ペコだよ?
食べさせないと?」

「龍馬くんは、自分で食べると思うけど…」

「あぁ、穂波の言う通りだぜ」

と、黙々と、龍馬は穂波お手製のお弁当を食べた。

「美味いぜ」

「よかった~それなら、作ったかいがあったわ」

「もーう!アタシも、好きな人にご飯食べさせて、
青春がしたーい!」

「それは、咲希のやりてーことだろ?」

「そうだよー!はいっ!
アタシだって、龍馬くんのこと、好きだったんだよ~?」

「咲希ちゃんには、一歌ちゃんがいるような…」

「そうだった!
アタシ、やりたい100のことの最後に、
いっちゃんと結婚するって、書いていあるんだった!」

「そ、そうなのかよ…」

「アタシ、結婚するなら、いっちゃんがいいの!
龍馬くんは、ほなちゃんと、結婚するからな~!」

「そうだけど…実際に婚約者だし」

「お弁当を食べたら、再開するぞ?」

「は~い!」

その後、龍馬からの猛指導が入り、
咲希は、クタクタになるのだった。
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