第1章 本編
女子三人で水着を選んでいた。
「風夏ちゃん、へそ出しじゃなくても…」
「愛理ちゃん、へそ出しじゃないの?
似合うと思うんだけどな~」
「うーん 恥ずかしいよ~」
「いいじゃん! 私も水着選ぶから、一緒に選ぼう!」
風夏は、愛理の手を引っ張り、水着屋さんに向かった…
「ど、どうですか…?」
「可愛い~!似合うっ!スタイルが良いし!」
「そんなこと、ないです…」
「もっと自信持たないとー!」
「そんなこと言われても…」
風夏に似合うと言われ、照れている愛理は
顔が真っ赤になっていた…へそ出しの水着が良い!と、
風夏が言って…愛理はへそ出しの水着を購入することに!
合宿当日。
「水着着ないとダメ…なの?」
「水着を着ないと!そ・れ・に!」
「それに?」
「唯くんを驚かさないとね!」
「えっ!?」
風夏と愛理はへそ出しのビキニに着替えて…
「ねぇ、唯くん!どうかな? 似合う?」
「えっと…似合いますか…」
「うん…」
と、照れながら、答えた。
「よーし! 水着大成功!」
五人は、おしゃべりをしていた。
「愛理ちゃんが、ベースを始めたきっかけは?」
「カッコいいから…かな?」
「それも、そうだけど…そ・れ・に」
「ひゃっ、ちょっと…
風夏ちゃん、つつかないでよー!」
風夏が愛理の腰をつついたので、飛び上がった
「ベースも上手だし、ルックスとスタイルもいいし~」
「そ、そんなぁ…」
「肌キレイだし、愛理ちゃんって
ほんと、スタイルいいよね~」
ツンツンっと、風夏は愛理を、つついた…
真由も、つついた…
「おぉ…柔らかい!」
「柔らくて、気持ちいい」
すると、風夏が笑った。
「愛理ちゃんは、笑顔が可愛いだから
笑わないと、もったいないよ?」
「でも、笑う機会が…」
少ししょんぼりとして話す、
愛理を見て、風夏は手を握りしめる。
「私たち、友達じゃん!これからも…仲良くしてね?」
「はいっ!」
風夏は愛理の頬にキスをした…
「何でキスするの!?」
「えーだって、愛理ちゃん 可愛いし!」
それを見た、真由も、キスをしながら、抱き着く。
「キスしても…いいかな?」
愛理ちゃんは、焦りながらも笑顔になっていた。