第1章 祭りの夜
「私はと桃弥を愛している。も私が好きだし、桃弥も君が大好きだ。君と桃弥の子が産まれたら、私はその子を愛さずにはいられない。ここにあるのは完璧な血と愛だけなのだよ」
と、私のお腹を優しく撫でながら、杏壱さんが呟く。
「……なに、言って………」
「桃弥のはよかったかい?私の息子に犯されて、いつもより興奮していたね」
「そ、んな………」
まだ濡れた秘部に指を入れて、ゆっくりと内部を確かめるように触れる。
「ここ、桃弥の精液で溢れていまだヒクついてるじゃないか」
「あ…ご、ごめんなさっ……」
「責めているわけじゃない。素直に桃弥ので感じたのか聞いているんだ」
くちゅくちゅと中を刺激されながら言葉で責められるとどうしてなのか、更に愛液が溢れてくる。
「あぁ…んっ…桃弥さんに、抱かれて……気持ち良くて……いって、しまいました……」
「そうか。それで?桃弥のはどうだった?」
「…ぁ、熱くて……激しくて……こんなの、はじめてなので…どう、答えていいか……」
「ふふ。心配しなくても気持ち良さそうに乱れていたよ。君はそっちの素質もあるようだね」
そう囁きながら、杏壱さんが私を縛っている縄を解いた。