第1章 新入生

七海side



さんが絶頂を迎えそうになる寸前で指を引き抜いてやるととろりとした目で首を傾げて見上げてくる



「ふっ‥そんなに物欲しそうな顔をして‥すぐに挿れてあげますから‥」




長期任務で中々さんを抱けなかった身体が
待ちきれずに熱を持つ




『まっ‥七海くんっ‥だ‥めっ‥』



「それにしてもこのショーツ‥履いたままでもすぐに挿れられますね‥五条さんが選んだってところが頂けませんが‥」




カチャリとズボンのベルトを外して
既に限界まで大きくなった昂ぶりを蜜壺の入り口にあてがう




『っ‥だ‥めっ‥』





「ダメなようには見えませんが‥？」




『はっ‥はぁっ‥ゃっ‥んっ‥ななみ‥くん‥』





ゆっくりと昂ぶりをさんのナカに沈めていくと
気持ちが良さそうに可愛い声を漏らす



「なんですか‥？」




『そろそろ戻らなきゃ‥次‥二年生の授業あるっ‥』





「分かりました‥ではすぐに終わらせます‥続きは後日‥」




掴みやすい華奢な腰を掴んで



一気に最奥を突き上げる




『ひゃあっ‥奥‥だ‥めっ‥』




「好き‥の間違いでしょう？沢山突いてあげますからね」



さんのナカはいつも溶けそうなくらいに熱くて

ねっとりと絡み付いてくるから気持ちが良すぎて困るくらいだった




『ゃっ‥ゃあっ‥だ‥待って‥っ！』




ぐちゅぐちゅと2人の結合部からいやらしい音がして静かな部屋に響く




「いいですよ‥私もイきますから‥イッてください‥」




はくはくと浅く呼吸を繰り返す小さな唇を奪って
舌を絡めあう

腰の動きを早めてぐちゅぐちゅとさんの気持ちいいところを狙って突き上げると快感が這い上がってくる




『な‥なみっ‥く‥っ』




「さんっ‥愛してますよ‥っ」




一番奥を突き上げたまま

びゅくびゅくと私の欲をさんの奥に注ぎ込む




本当はこのまま何度だって抱いていたいけれど



お互い多忙な私達にそんな時間は残されていなかった





『はっ‥はぁ‥私‥授業戻るね‥』



「待ってください‥服はどうするおつもりですか？」



『ふぇ‥？そうだった‥』