第2章 極秘任務

伏黒side




俺の下で

俺の欲を奥深くまで埋められて



上気させた顔でもっともっとと甘い声で俺の名前を呼びながら求めてくる



どうしようもないほど可愛くて
心臓が止まりそうなほどドキドキして
興奮で頭の奥までが痺れそうだ


その目に俺だけを映して欲しくて


そのかわいい声で俺の名前を読んでほしくて




ずっと願ってたことが今目の前にあるのに




脳裏にはずるい大人たちの顔がちらついて邪魔をする






こんなかわいいさんを
いつも五条先生達は抱いているのか




「くそっ‥」




このどうしようもない愛しさと
やるせなさと
苛立ちと



どう整理したらいいかも分からない感情全てをぶつけるようにして激しくさんの最奥を突き続ける


『〜っ‥んぅっ‥っ』



隣に虎杖がきて小さな口に欲の塊を捩じ込んだ




他の男のモノを咥えるその姿にまた黒い気持ちが湧き上がってくるけど




そのあまりにいやらしい姿に身体の熱はどこまでも上がっていく





「さんっ‥あんな‥大人より‥っ‥俺の事見ててください‥っ」




それで
俺だけのモノになればいい




五条さん達に力で勝てる気は全くしないが
この気持ちだけは負ける気がしない




『っ‥はぁっ‥はぁっ‥‥めぐみ‥くんっ‥‥』





虎杖が吐き出した欲をまたこくりと喉の奥に流して




潤んだ大きな瞳で見上げてくる




「さんっ‥」




『め‥ぐみ‥くんの‥‥もっと‥っ』




「全部‥‥あげますよっ‥‥溢さないでくださいね‥っ」




ぐいっと腰をさらに浮かせて上から体重をかけながら奥深くまで腰のピストンを早めていく




『んぁっ‥奥‥っ‥す‥ごっ‥‥っ‥らめっ‥‥！』




「‥まだですよ‥っ‥‥逃げないでくださいっ‥」




強すぎる刺激にびくりと逃げそうになる腰をしっかりと掴んだまま
部屋中に乾いた音が鳴り響くくらい激しく腰を打ち付ける





『ひぁっ‥！む‥りぃっ‥！！』




「ほらっ‥‥出しますよ‥っ」




『〜っ！！』




びくりと大きく跳ねる体を捕らえたまま


奥深くに白い欲をたっぷりと吐き出した



このまま
俺のもんになればいいのにと強く願いながら