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【R18】呪術廻戦 僕を照らす光

第2章 極秘任務


虎杖side



初めての任務


隣には可愛すぎる先生


見た目は誰が見てもめちゃくちゃかわいい女子高生だ


色気がありすぎるけど



校舎について伊地知さんと別れてから数分
気合い入れんぞって言った伏黒の言葉の意味を早速理解する




「これで何人目?!ただ歩いてるだけなのに先生が声掛けられすぎる!」



『2人ともごめんね‥やっぱり歳が違うってバレてるのかな‥』



「いやいや!!違うでしょっ!皆下心しかない目で見てっからね?!絶対俺たちの傍から離れんでね先生!」



言ってるそばからまた男達が近付いてきた





「転校生?こんな可愛い子いたらとっくに学校で話題になってるはずなんだよねー!」



両隣にいる俺たちには目もくれず
先生に話しかける



『えっ?!あっ!はいっ!転校生です!』



「やっぱり?めっちゃタイプ〜!連絡先交換してくんない?それと今日の放課後早速‥」



「急いでるんで‥行きますよさん」




『わぁっ‥!ごめんなさいっ!失礼しますっ‥!』





まだ話しかけて来ようとする奴らから先生を引き剥がして校内へと走っていく




「理科室だったよな‥?呪霊がでたって噂の‥」




「あぁ‥虎杖気をつけろよ‥さんは俺たちの後ろに隠れててください」



『ありがとうっ‥』



声を掛けてくる男達をなんとか撒いて
学長から聞いた理科室へと一番に足を踏み入れる





「っ?!なんだこの煙っ?!いきなりっ‥」




さっきまで何ともなかった部屋の中が一気に紫色の煙が充満して
何も見えなくなる






「おい虎杖っ!口塞げっ!さんっ‥」





「伏黒っ?!先生がどうしたっ?!なに‥が‥‥」




咄嗟に口元に腕をあてて息を吸い込まないようにしたけど遅かった




目の前がぐらりと回転して
気付けば膝が地面へと着く




「せんせ‥っ‥ふし‥ぐろ‥‥」




頭が朦朧とする



瞬く間に
視界が一気にぼやけていって



自分が床に倒れているのも分からないまま意識が遠のいていく




「く‥そ‥身体が‥うごかん‥‥」



学長から先生を頼まれたのに




好きになった人1人守れねーで俺は‥
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