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【R18】呪術廻戦 僕を照らす光

第1章 新入生


夏油side





『恵君大丈夫だったかな‥?口を合わせたってことは‥毒とか?!』



真剣な顔をしてあわあわと顔を青くする



「多分大丈夫だよ‥あれはそういう顔じゃなかったからね‥」




自身の部屋に連れ込んで
ガチャリと鍵をかける




以前から恵がをそういう目で見ていた事には気付いていたけど




「恵も成長したもんだね‥これからは注意してみておくとしようか‥」



『そうそう!身長も伸びたよね!私なんかあっという間に越されちゃったもんな〜』



腕の中でニコニコと笑う危機感のないを抱き上げて
机の上へと座らせる



「そろそろいいかな‥?」




『えっ?!あ‥くろいたま!任務お疲れ様‥傑!』




大口を開けて呪霊玉を放り込む




吐き気を催すようなひどい味を感じる前に
の顎をぐいっと引き寄せて口付けを交わしながらごくりと飲み込む



まるで吐瀉物を処理した雑巾のような
人間が口にするものとは思えない呪霊玉も



と舌を絡ませた途端にすぅっと気持ち悪さが消えていき




甘ったるい味が口の中に広がっていく




これのおかげで私は呪霊玉を飲み込むのが苦痛ではなくなった




それにしても
と初めてキスした時は本当に驚いた





頭がくらりとするような男を惑わせる甘い香り






誰しもを魅了する自身が媚薬のようだった



後に硝子に体を調べてもらって判明した結果


千年に1人産まれるかどうかの貴重な体質






呪術界が喉から手が出る程欲しい逸材だった



反転術式を使って治癒が行える上
解毒や鎮痛までも行える



まるで神が人間に与えた天使のような存在だった





のこの特殊体質は高専内の人物と



極一部の人間にしか知らされていない





こんな事が呪術界に知れ渡ったら
その力欲しさに呪術師どころか呪詛師までにも狙われるだろう





「ただでさえ魅力的すぎて困っているのにね?」



『んっ‥?』



任務で一緒に出掛けた時は片時も目を離さないようにしないと
すぐにそこいらの男共に目を付けられている


「このまま抱いてもいいかい?」



白衣と青いシャツを手際よく脱がせていく
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