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四作目 石田秋彦

第1章 本編


「なぁ、みのりちゃん、今日はヒマかな?」

「うーん、まぁ、ヒマだけど?」

「じゃあ、一緒に料理する?」

「いいよ!何作る?」

「そうだな…簡単な料理がいいけど、
どうしようかな?」

「うーん、あっ、私、サーモンが食べたい!」

「みのりは、サーモンが好きだったな、
俺も好きだけどな、
でも、サーモン料理って、ハードル高いしな…」

「うーん、それも、そうだね…」

「じゃあ、肉じゃがか、ハンバーグだな…」

「でも、今はサーモンが食べたい気分だし…」

「わかった、じゃあ、サーモン料理でも、
作ってみるか!」

「ハードル高そうだけど、大丈夫かな?」

「大丈夫だよ、なんとかなる!きっと…」

「そうだね!やってみないと、わからないもんね!」


こうして、みのりと秋彦は、
商店街の魚屋さんで、サーモンを買うのだった。


秋彦の家にて…

「よーし!サーモン切るぞ!
実際、授業で包丁の使い方、学んだから…
多分、いけると思う!」

「頑張ってね!秋彦くん!
あっ、私も手伝おうかな?」

「うん、じゃあ、野菜、切ってくれないかな?」

「ブロッコリー…ないよね?」

「もちろん、無いよ!
ブロッコリー苦手だもんね」

「さすが、秋彦くん!わかってる!」

「よーし!サーモン料理、絶対に成功させるぞー!」


秋彦はレシピ本を、二冊取り出して、
サーモン料理を、研究するのだった。

「なんで、レシピ本?」

「あ…サーモン料理って、よくわからないから、
こうやって、読んで、研究しているんだよ」

「うんっ!そうした方が良いね!」

こうして、秋彦はサーモン料理の研究をしていた…


「じゃあ、生のサーモンと、
焼いたサーモンだったら、どっちが好き?」

「うーん、どっちも、捨てがたいし…
焼きサーモンのお寿司なら、好きだよ?」

「じゃあ、こうしよう、
サーモンを炙って、焼きサーモンにしようか?」

「丼にはしないの?」

「まぁ、それでも、いいな」

「よーし!じゃあ、一緒に作っちゃおう!」

「そうだな!」

こうして、二人で、焼きサーモン作るのだった…
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