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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第4章 白石家のパパは毎日忙しいです


朝のチューをしてから朝飯の用意を済ませ、俺は子供らに朝ご飯を食べさせ、涼子ちゃんが俺と幼稚園に行っとる優ノ介の弁当作りを始める。俺が朝ご飯作りながら一緒に弁当作りしても良ぇんやけど涼子ちゃんの希望で作ってもらっとんねん。愛妻弁当食べれるから俺的には嬉しいんやけどな!

萌「あーあー!!」
蔵「萌たんはまだ食べられへんから良ぇ子で座っててな?」
逹「たっちゃんトマトないない!」
「たっちゃん?一口だけでいいから食べなきゃダメだよ?」
幸「あー!!優ちゃんが僕の卵食べたー!!」
「もぅ!なんで優ちゃんは幸ちゃんのまで食べちゃうの!?」
優「腹減ったからもっと食べたかったんや!」
蔵「それならパパのやるから勝手に幸ちゃんの分食べるのはあかんで?幸ちゃんは今日はパパの分食べや?」
「あっ!蔵ちゃんは自分で食べて私の分あげて?私は後で食べる時間あるから!」
逹「そうか?…あっ!たっちゃん!トマトは幸ちゃんのお皿にやらんで良ぇんやて!自分で食べや!」
逹「むー!!」
幸「たっちゃん?ドレッシング付ければトマト美味しいよ?」
優「たっちゃんはトマト食べれへんからまだ赤ちゃんやな〜!」
逹「赤ちゃんちやうー!」

うん!今朝も我が家は賑やかやな!!
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