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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第31章 白石家がお祭りに行きます


それから食事になるものを食べた後は祭りの定番のりんご飴、わたあめ、チョコバナナ、かき氷など甘い物を食べた。

「りんご飴美味しい〜!」
幸「僕、祭りの出店やとりんご飴が1番好きや!」
蔵「涼子ちゃんは美味そうに食べるなぁ?俺のバナナも食うか?」
優「わぁ〜!パパがヤラシイ事言っとる〜!」
達「変態や〜!」
蔵「……バナナでそういう事思いつく方がヤラシイと思うで?」

どうやら俺がピーを涼子ちゃんに食べさせようとしとる変態やと思ったらしい。流石にこんなところでするつもりあらへんから!家帰ったらするかもしれんけど?


幸「なぁ?パパ??亀すくいやっても良ぇ?」
蔵「亀か……ちゃんと世話するって約束できるなら良ぇよ?」
幸「するっ!餌やりも水槽の掃除も散歩もやる!」
蔵「散歩はせんで大丈夫やけど餌と掃除はしっかりな!」
達「たっちゃんはね!ヨーヨーのお世話するからやるの!」
「ヨーヨーはお世話じゃなくて取ったらいっぱい遊んでね?」
優「俺は電球ソーダとフランクフルトと焼きトウモロコシ!」
蔵「まだ食うんかいな!?せめて1つにせなあかんで?」
萌「あー!ぱんぱんぱん!」
「え?………あぁ!ア◯パンマンね?」
蔵「萌ちゃん風船欲しいん?」
萌「あいっ!こえ〜!!(これ〜!!)」
蔵「この大きいスーパーボールも欲しいんやな??」
萌「こえも!(これも!)」
蔵「ヨーヨーも欲しいん?」
萌「あいっ!」
蔵「ほなら、全部買お……」
「ちょっと蔵ちゃん!デパートの時も言ったけど、どれか1つじゃないとダメよっ!!」
幸「パパ!萌ちゃんばっか贔屓はあかんで?」
優「せやで!俺には1つ言ったやんけ!?」
達「萌ちゃんいっぱいならたっちゃんもなの!」
「ほら!みんな平等なんだから萌ちゃんに全部買うならみんなにも同じにしないと!」
蔵「………萌ちゃん…全部欲しい気持ちはよう分かる!……けどな?人間はどれか1つに決めなあかん事があんねん。辛いやろうけど今がその時や。さぁ!どれか1つに決めてや?」
「なんか大袈裟ね…。」
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