第27章 白石家がプールに行きます
暑い季節になったので今日は家族でプールにやって来た。
コロナや出産でなかなかプールに行けなかったから久々のプールやで!俺はいい歳こいて超テンション上がっとったんやけど…
蔵「涼子ちゃん!?それ何やねん!?」
「え?ラッシュガードだけど??」
久々に涼子ちゃんの水着姿を拝めるのが楽しみやったのにラッシュガード着とるやなんて…前はビキニ着てたのに完全に裏切り行為やんけ!
蔵「なんで!?なんでそないなもん着とるん!?プールやで!?水着が常識やろ??」
「これプール入って大丈夫なんだよ?日焼け対策にもなるし着てる人多いと思うんだけど。」
蔵「いやな?日焼け対策したい女心は分かるねん。でもな?プールや海の醍醐味といえばやっぱ水着やろ?」
「蔵ちゃん…ヤラシイこと考えてるでしょ?」
蔵「そんなんやない!純粋に涼子ちゃんの水着見るの楽しみにしとっただけやで!?下着姿とはまた違う色気があるやん??せやからどうかこの水着を着てください!!」
俺は涼子ちゃんと自分の欲望の為に買っておいた水着を涼子ちゃんに差し出した。もちろんビキニやで!
「こんなの今更着れないわよ!」
蔵「なんでやねん!?」
「私、4児の母親なのよ!?前より太っちゃったしそんな露出多いの恥ずかしくて無理だから!」
蔵「確かにビキニの中でも露出度高めやとは思う!けど、まだ若いしちょっとぽっちゃりしたかもしれへんけど別に恥ずかしがる程やないやん?それにいつもベッドの上ではこの水着以上に…」
「それ以上言ったらもぅ二度とチーズリゾット作らないからね!?」
蔵「はいっ!!」
チーズリゾット使ってもらえんのは死活問題やしな…しゃーないので俺は今ビキニ着せるのは諦める事にした。