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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第23章 白石家の長女が10ヶ月検診に行きます


それから最後に何人かで集まって赤ちゃんが喜ぶ遊びなど教わったったんやけど…

萌「あぁ〜!」
赤ちゃん「あきゃ〜!」

萌ちゃんが隣に居た赤ちゃんとコミュニケーションを取り始めた。

「わぁ〜!赤ちゃん同士でお話ししてる〜!可愛い〜!」
蔵「ホンマやなぁ。てか、萌ちゃんってコミュ力高ない?」
「そうだねぇ。人見知りもしないみたいだし!」
萌「う〜あ〜!!」
赤ちゃん「うぅ〜!あ〜!!」
赤母「可愛いですねぇ?何ちゃんっていうんですか??」
「萌っていいます!そちらは何ちゃんですか?」
赤母「うちの子は明いいます。よろしゅう!」
「明ちゃんかぁ〜!よろしくねぇ?」
明「あぅ〜!」
萌「あ〜い!」
明母「ホンマ女の子は可愛ぇわぁ!」
「あれ?明ちゃんって女の子じゃ??」
明母「あっ…うちの子男の子なんですよ?」
蔵「なんやてー!?あかん!萌ちゃん?男の子と付き合うんはまだ早いで!」
「蔵ちゃん!付き合ってるとかじゃないから落ち着いて!恥ずかしいから!」

おっと…男の子って聞いて取り乱してしもうたわ。

明母「あはは…パパさんにとっては女の子は可愛くてしゃーないですもんねぇ?」

あっ…このママさん俺にちょっと引いとるわ。
こうして無事に10ヶ月検診を終えたんやけど…


蔵「涼子ちゃ〜ん?機嫌直して??」
「もぅ恥ずかしいから蔵ちゃんは萌ちゃんの行事とかに連れてかない!」

俺の行動に涼子ちゃんは怒ってしばらく冷たくされるのであった。


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