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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第23章 白石家の長女が10ヶ月検診に行きます


今日は萌ちゃんが10ヶ月検診に行く日や!俺は有給取って涼子ちゃんと一緒に市の保健センターへ行った。ちなみにまだ幼稚園行っとらん達ノ介は涼子ちゃんの実家で預かってもらっとる。

蔵「萌ちゃんも10ヶ月なんやなぁ…月日が流れるのはあっという間や…」
「そうだねぇ?この前生まれたばかりなのにもぅこんなに大きくなっちゃったんだもんねぇ?」
蔵「もぅ時期歩くようになってあっという間に大人になって…彼氏連れて来たりして……そんなの嫌やー!!」
「だから気が早いってば…」

それから受付をして身長や体重を測ったりしてだいぶ大きくなったのを実感した。生まれた時は50㎝程度の身長やったのに90㎝近くになっとって…

蔵「ゔっ…萌ちゃん…こないに立派になって…」

俺は感動のあまりに泣いてしもうた。

保健師「あの…お父さん?大丈夫ですか?」
「あはは…気にしないでください。いつもの事なので。」

次に萌ちゃんの発育について保健師さんと話をした。

蔵「萌ちゃんは一昨日の夜7時半頃に何にも掴まらずに立てたんです!そん時に嬉しそうに笑って手をパチパチって叩いたんですけど…その国宝級の笑顔をスマホに収める事に成功しました!是非見ていただきたいと思いまして…」
「もぅ!蔵ちゃん!そこまでしなくていいから!」

しまった…ついつい萌ちゃんフィーバーしてしもうて涼子ちゃんに怒られてしもうたわ。
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