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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第22章 白石家に懐かしい友人達が遊びに来ました


駅にて…

蔵「………おっ!もぅ来とるわ!不二く〜ん!幸村く〜ん!!」
不二「白石!久しぶり!」
幸村「久しぶり!元気そうだね?」
蔵「おん!見ての通りやで!二人も変わりなさそうやな?」
不二「そうだね、特に変わりないかな。ご家族もみんな元気にしてるかい?」
蔵「ごっつ元気やで!みんな二人が来るの楽しみにしとったで?」
幸村「奥さんの涼子ちゃんには何度か会った事あるけど幸ノ介君は赤ちゃんの頃以来だし下の子供達とは初対面だったよね。写真では何度も見てるけど。」
蔵「せやな?そう思うと俺らって随分と長い事会ってなかったんやな?」
不二「クスッ…ちょくちょく連絡取り合ってるからそんな感じしないけどね。」

そんなこんな話しながら俺は二人を家族が待つ我が家へ連れて行った。

蔵「さぁ、二人とも遠慮せんと上がってや?」
不二&幸村「「お邪魔します。」」
「不二さんに幸村さん!お久しぶりです!」
不二「やぁ、涼子ちゃん!久しぶりだね?」
幸村「元気そうだね。」
「お二人もお元気そうで!」
蔵「ほら、みんなもちゃんと挨拶せなあかんで?」

俺は涼子ちゃんの後ろに隠れている子供らに呼びかける。みんな緊張しとるみたいやな?

幸「こっ…こんにちは。えっと…白石幸ノ介です!」
不二「クスッ…こんにちは。」
幸村「幸ノ介君大きくなったね?初めて見た時はまだ赤ちゃんだったのに。」
幸「僕赤ちゃんとちゃうよ?小学生やし弟と妹居るんやから!」
不二「そうだったね。お兄ちゃんなんだもんね。えっと…そっちは優ノ介君と達ノ介君だよね?」
「ほら、優ちゃんもたっちゃんもご挨拶は?」
優「えっと…こんにちは。」
達「ちわ…」
幸村「こんにちは。みんな白石にそっくりだね?」
不二「萌ちゃんはママ似だよね?」
萌「あぁ〜!!」
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