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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第3章 白石家の三男はお手伝いしたいお年頃なようです


蔵「コレって……」
「幸ちゃんが昔大事にしてた、ぽぽちゃんよ!」
蔵「おぉ!懐かしいなぁ!そういえば昔よく抱っこしてたなぁ!」
逹「う??」
「たっちゃん?ぽぽちゃんのお世話してくれる?しーしー出ちゃったからオムツ替えてほしいなぁ?」
逹「ぽぽちゃんっ!たっちゃんする!」

こうして俺はぽぽちゃんのおかげで逹ノ介の手から解放された。いや〜、涼子ちゃん流石やで!

蔵「涼子ちゃん、おおきに!それにしてもあの人形まだ残しといたんやな?」
「だって幸ちゃんが一番遊んでたお人形だから思い入れあるし?それに…蔵ちゃんが女の子欲しいってずっと言ってたからいずれ生まれた時にまた使えるかなぁと思ってね。」
蔵「あぁ…あれって女の子用やもんな。我が家は普通に男の子が使っとるけど。」
「まぁ小さいうちは可愛くていいじゃない?……ところで蔵ちゃん?」
蔵「ん??」
「トイレ大丈夫?大きい方我慢してるんじゃないの?」
蔵「いや、ホンマにうんことちゃうで!?でも行ってきます!!」

こうして俺は平和にトイレで用を足す事ができた。
めでたしめでたしやで。



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