• テキストサイズ

高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第19章 白石家の三兄弟が激しく勘違いをしました


ある日、仕事から帰ると何故か子供達の態度がおかしいねん。
涼子ちゃんには普通なんやけど俺にだけ明らかによそよそしくなったというか…警戒しとるような…

蔵「みんな〜?風呂入るで??今日は萌ちゃんと5人で風呂やからもっと賑やかやなぁ〜!」
幸「………僕一人で入る!」
優「優ちゃんも!今日は一人で良えわ。」
逹「たっちゃんはママと!」
蔵「えっ!?なんでやねん!?いつも男4人で一緒に入っとるやんけ!?」
優「ん〜…今日はなんかちゃうねん。」
幸「ほら…僕…アレの日やからな?」
逹「たっちゃんもアレなの。」

おそらくアレとは涼子ちゃんが生理で萌ちゃん風呂入れるの大変やから俺に任せる時に使っとるのを真似しとるつもりなんやろうな。

蔵「いやいや、男はアレはあらへんのやで?」
幸「……とにかく!今日はパパとは入らないんや!」
優「男三人で内緒の話があるんやから邪魔せんといて!」
達「邪魔ダメっ!」

そう言うと三人でお風呂へ行ってしまった。

蔵「なっ…なんやねん!俺が何かしたか!?」
「あれ?蔵ちゃん、幸ちゃん達とお風呂じゃないの??」
蔵「なんや知らんけど…俺とは一緒に入らんって。」
「え??なんで??」
蔵「俺が聞きたいで……まぁ、せっかくやから萌ちゃんと二人で入るわ。」

俺は幸ノ介達がお風呂から出てきた後に萌ちゃんと二人きりでお風呂に入った。ホンマは涼子ちゃんと三人やったらもっと良かったんやけど生理中やからしゃーないわ。

萌「あきゃ〜!パ〜パ!」
蔵「せやなぁ…パパと二人でお風呂もたまには良ぇなぁ?」
萌「う〜!」
蔵「萌ちゃんは良ぇ子やなぁ?いつまでパパとお風呂入ってくれるんやろ?」
萌「う??」
蔵「せめて小学生の間までは一緒に入れると良ぇなぁ。」
萌「キャハハハハ!!」
蔵「………今お風呂の中でおしっこしたな?」
萌「あきゃ〜!」

こりゃお湯入れ直さんとあかんな。
俺と萌ちゃんはシャワーを浴びて萌ちゃんを涼子ちゃんに託し浴槽を洗って風呂から上がった。
/ 92ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp