• テキストサイズ

高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第18章 白石家の長女がお宮参りの写真を撮ります


幸「………あのな!僕な!『萌ちゃんそっくりな可愛ぇ妹がもぅ1人ほしいです!』ってお願いしたんや!せやから…パパとママ頑張ってくれる?」
蔵&涼子「「…………………。」」
幸「……あれ?僕のお願いは聞いてもらえないの??」
「えっと……ん〜…赤ちゃんは難しいかもしれないなぁ?」
幸「なんで??」
蔵「赤ちゃんはな?神社の神様やなくてコウノトリさんに協力してもらわなあかんからな。」
幸「よし!そのコウノトリ探しに行こうや!」
優「優ちゃんも探す!」
逹「たっちゃんも〜!鳥しゃ〜ん!」
「ちょっとちょっと!そんなに簡単には見つからないんだよ?」
幸「ほならなんでうちには4人も子供居るん?」
優「結構簡単に見つかるんとちゃうの?」
「うちは凄く運が良かったの!」
幸「探せばまた見つかるかもしれへんやん?」
逹「たっちゃん探す!」
蔵「ほら…我が家は間取り的に子供部屋4人分しかあらへんやろ?せやから子供は4人までって決まっとってコウノトリさんはもぅ来ないんや。」
幸「えー!!なんや……萌ちゃんみたいに可愛ぇ妹がドレス着たのまた見たかったのに…」
「女の子は3歳になったら七五三の撮影あるからまた見れるからいいじゃない?ね?」
蔵「せやな…3歳になったら更に可愛さアップしとるやろうしな!ほな!早よ飯食いに行こうか!今日は萌ちゃんのお祝いやから美味いもん食うで〜!」

とりあえずその場をなんとか収めて俺らはレストランへ向かった。
ホンマ言うともぅ1人か2人女の子居ったら良えなとは俺も思うんやけど…涼子ちゃんと子供は4人までって決めとったから我慢やな。涼子ちゃんの気が変わったら分からんけど?



/ 92ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp