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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第10章 離乳食始まりました


千歳「…白石?どげんする?」
白石「じゃぁ…ちょっとだけやからな?」
千歳「パパの許可もらったたい。萌ちゃ〜ん?あ〜ん?」
萌「あ〜!……ん〜!!」

萌ちゃんはまた卵かけご飯を食べて口をモグモグさせながら笑顔になった。

蔵「……なんやその顔!?ごっつ可愛ぇやんけ!?」
「本当だ〜!萌ちゃん美味しい?」
萌「まんまんま〜!!」
蔵「…涼子ちゃん!早よ写真撮らな!!あと動画や!俺動画撮るから涼子ちゃんは写真撮ってや!で、俺に直ぐ送ってな??」

俺は萌ちゃんの愛くるしい姿をスマホに収めた。そして涼子ちゃんからLIN◯で送られてきた写真を即刻待ち受けにした。

蔵「萌ちゃんホンマ可愛ぇなぁ〜!んん〜!エクスタシ〜!!」
千歳「確かに…こげんむぞらしか子のパパで白石が羨ましか。」
蔵「いくら可愛くてもお嫁に欲しいって言ったらあかんで??萌ちゃんは俺のお嫁さんになるんやからな?」
幸「え〜?パパのお嫁さんはママやろ?」
優「浮気はあかんで〜?」
達「浮気なぁに??」
「優ちゃん!たっちゃん!そういう事言わないの!」
蔵「浮気なんて言葉どこで覚えたんや…」
優「幼稚園で、りっちゃんのパパ浮気してママが怒ってたんやって言ってた!」
「そういう事は覚えてなくていいから!」
萌「んー!!」
千歳「ん?萌ちゃん、もっと食べたいん?」
蔵「すっかり卵かけご飯にハマったみたいやな…」

この日から萌ちゃんは白粥以外のご飯は色々食べてくれるようになった。とりあえずめでたしめでたしやで。

※卵はアレルギー食品なので離乳食を始めたばかりの赤ちゃんに生で食べさせるのはやめましょう。

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