第7章 子供の名付けって悩みますよね
子供達を寝かしつけ俺と涼子ちゃん二人きりで晩酌していた時の事やった。
「そういえば小石川さんのところ二人目そろそろ生まれるんでしょ??」
涼子ちゃんがノンアルカクテルを飲みながら俺に尋ねてきた。
友人の小石川健二郎は今一児のパパなんやけどもぅすぐ二人目が生まれるんやで!
蔵「せやな?確か予定日は再来月とか言ってたと思うで?」
「もぅすぐだね!二人目だから予定日より早いかもしれないもんね!お祝いどうしようか??」
蔵「ん〜…また今回もオムツケーキで良ぇんとちゃう?あっ…でも…小石川には今までもトータルで4人分のお祝い貰っとるしもぅちょっと高いもんのが良ぇやろか?」
「だよね〜?今回はお金にする?それともオムツケーキに何かプラスがいいかな?てか、女の子か男の子か聞いてない??」
蔵「今回は女の子らしいで?」
「女の子ね!ちょっと後でネットで女の子向けのお祝い品調べてみるね!」
蔵「俺も今度調べてみるわ!にしてもなぁ…小石川家にも待望の女の子が生まれるんやな…」
「名前とかどうするんだろうね??」
蔵「きっと悩んどるやろうなぁ。俺も萌ちゃんの名前考えた時は禿げそうなくらい悩んだしな。」
「あぁ…最初はなかなか奇抜な名前とか考えてたよね…」