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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第6章 叔母ちゃんって呼んだらあかんで?お姉ちゃんやで?


こうして俺らは友香里の奢りでファミレスに食べに行ったんやけど…

優「優ちゃんが友香里姉ちゃんの隣〜!」
逹「んー!!たっちゃんが隣!!」
優「ダメ!!たっちゃんはパパの方行けばいいやん!」
逹「やんやー!!」
「コラ!こんな所で喧嘩しないの!!」
優「だって優ちゃん姉ちゃんと一緒が良ぇんやもん!」

どっちが友香里の隣に座るかでモメ始めた。てか…

蔵「えっ!?たっちゃんはパパの隣嫌なん!?」
逹「やんや!」

息子に拒否られて結構ショックや。

友香里「ほらほら!2人の間に姉ちゃんが座れば良ぇやろ?」
「お姉ちゃんいいの??この2人一緒だとゆっくり食べれないけど…」
友香里「良ぇって!たまにの事なんやから!幸ちゃんはたっちゃんの隣で一緒に面倒見てや?」
幸「任せとき!」
友香里「クーちゃんは涼子ちゃんと萌ちゃんと一緒のが良ぇやろ?萌ちゃんが抱っこ必要になっても涼子ちゃんと交代でできるし?」
蔵「あっ…あぁ…せやな。」

俺は逹ノ介に拒否られたショックで今だに落ち込んでいた。

友香里「クーちゃん、いつまで落ち込んどるん?せっかくの外食なんやからそんなシケた顔してたらあかんで?ほら!みんなもクーちゃん励ましたり!」
幸「クーちゃん元気出しや!」
優「キャハハハ!クーちゃんだって!」
達「クーちゃん!元気!」
萌「あきゃ〜!」
「萌ちゃんもクーちゃん元気出してって言ってるのかな?」
蔵「みんなでクーちゃん言わんといて…30にもなって恥ずかしいやん。……まぁ、みんなおおきに!」

そろそろ友香里も子供らの前でクーちゃん呼びはやめてほしいわ。

友香里「ほな!早よ食べるもん決めよか!」
優「優ちゃんラーメンにする〜!」
幸「僕はピザ〜!」
友香里「あんたら最初言ってたのと食べるもん全然ちゃうやん!?」
幸「メニュー見たら気ぃ変わったんやて!」
優「せやせや!」
達「あんね!たっちゃんはプリンなの!」
友香里「ん〜…たっちゃんはとりあえずご飯になるもの何か食べよな?カレーとかグラタンはどうや??」
達「たっちゃんマグロ丼!」
友香里「…あんま子供っぽくないの食べるんやな?」
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