第6章 叔母ちゃんって呼んだらあかんで?お姉ちゃんやで?
萌「あぁ〜!」
友香里「萌ちゃ〜ん!ちょっと見ないうちに大きなったなぁ?ん〜!涼子ちゃんに似て可愛ぇわぁ〜!」
蔵「せやろ?涼子ちゃんにそっくりやけど所々俺にも似て信じられへんくらい可愛ぇんやで!」
友香里「え?ほぼ涼子ちゃんやん?幸ちゃん達はほぼクーちゃんやけどなぁ!」
蔵「よくコピーだのマトリョシカだの揶揄われるわ。………で?友香里は最近どないなん??」
友香里「ん?どないって何が??」
蔵「いや………結婚とか??」
友香里「はぁ…昨日オトンにも言われたけど別に良ぇやん?結婚せなあかん法律があるわけやないし?」
蔵「せやけど……俺な…友香里が心配なんや!涼子ちゃんと子供らの次に可愛ぇ妹やからな!」
友香里「こういう時は涼子ちゃんらと同じくらい可愛ぇ言わんかい!!」
蔵「だってホンマの事やし…」
「もぅ…蔵ちゃんったら…。友香里お姉ちゃんはキャリアウーマンなんだからいいじゃない?」
友香里「せやせや!誰にも迷惑かけとるわけやあらへんし!クーちゃんには負けるけど結構稼いどる方なんやで?あんま口出しせんといて!はいっ!この話は終わりや!友香里姉ちゃんがご馳走したるからなんか美味いもんでも食べよう!」
優「やったぁ!優ちゃんハンバーグが良ぇ!」
逹「たっちゃんプリン!」
幸「僕はオムライス〜!」
友香里「なんやわりと普通のもんばっかやな?たっちゃんはご飯やないけど。てか、贅沢に寿司とか鰻とか大阪人らしくお好み焼きとかタコ焼きやないん?」
蔵「小さい子はそんなもんやで?まぁ子連れで行くなら何食べるにしてもファミレスが無難やん?」
友香里「それもそっか…涼子ちゃんはどこが良ぇとかあるん??」
「ん〜…せっかくだからコ◯スがいいかな?」
蔵「え?涼子ちゃんそないにコ◯ス好きやったっけ??」
「だってもぅすぐ期限が切れるお得なクーポンがあるんだもん!せっかくだから使わないと勿体ないよ!」
友香里「涼子ちゃんもしっかり主婦になったんやなぁ…」