第4章 白石家のパパは毎日忙しいです
萌「あきゃー!!」
突然萌ちゃんが暴れ出し逹ノ介に蹴りを入れた。
逹「ゔっ…ゔわぁ〜!!」
赤ちゃんの蹴りやから、わざとやないし大したことないんやけど…まだ2歳の逹ノ介は突然の蹴りに驚き大泣きする。あぁ…結局泣かれてしもうた。
蔵「あぁ…たっちゃん?びっくりしてしもうたな?」
逹「いだいー!!いだいよー!!」
蔵「よしよし…赤ちゃんの蹴りやからそないに痛くないやろ?大丈夫やって。」
とりあえず逹ノ介を慰めながら萌ちゃんの着替えを続行していると涼子ちゃんが着替えて戻ってきた。
「あれ?たっちゃんどうしたの?」
逹「ゔっ…まんまぁ〜!!いだいよぉ!!」
蔵「萌ちゃんが暴れたらたっちゃんにぶつかってしもうてな。」
「あぁね…もぅ…そんな痛くないでしょうに。」
逹「ゔぅっ…」
涼子ちゃんに抱っこされてやっと逹ノ介は落ち着く。流石ママやなぁ〜!
そして俺は幸ノ介と優ノ介と逹ノ介の三人と風呂に入り涼子ちゃんは夕飯の支度を始める。
三人の子を風呂に入れるんは一苦労やけどこんなん出来るのは小さい今のうちだけやから目一杯堪能しとかな!
風呂から上がると今度は涼子ちゃんの夕飯の支度の邪魔にならんよう子供らの相手をする。
幸「パパ〜!ゲームやろう?」
優「優ちゃんも〜!!マ◯オパーティやる!」
逹「たっちゃんブロック〜!」
蔵「分かった分かった!じゃぁ幸ちゃんと優ちゃんはゲームの準備してな?たっちゃんはブロック持っておいで?」
幸優逹「「「は〜い!!」」」
俺はバウンサーに座っとる萌ちゃんが寂しがってないか様子を見ながら幸ノ介と優ノ介のゲームの相手をして手が空くと逹ノ介のブロックを一緒にやった。……結構ハードやな?
「みんな〜!ご飯出来たよ〜!!」
おっ!晩飯の時間や!