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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第4章 白石家のパパは毎日忙しいです


蔵「ただいま〜!帰ったで〜!」
達「パパ〜!おかえい〜!」
幸「お帰りなさい!」
優「パパ!早く遊ぼ〜!」

帰宅すると可愛ぇ子供らがお出迎えや!

蔵「ちょっと待ってな?……あれ?ママと萌ちゃんは?」
幸「ママと萌ちゃんはお風呂入ってるよ!」
優「萌ちゃんね?ゲーしちゃったの!」
幸「ミルク吐いて汚れちゃったからついでに洗っちゃうって言ってたで?」
蔵「えっ!?吐いたん!?大変やんけ!?お風呂入ってる場合とちゃうんやないか!?」

萌ちゃんが吐いたと聞いて動揺していると涼子ちゃんの声が聞こえたので俺は急いで風呂場へ向かった。

「幸ちゃーん!萌ちゃん出るからタオルとお着替え持ってきて〜!」
蔵「涼子ちゃん!!萌ちゃん大丈夫なん!?」
「あれ?蔵ちゃん帰ってたの??」
蔵「今帰ったとこやで?ところで!萌ちゃんが吐いた言うてたけど…」
「あぁ…なんかさっきおっぱい飲み過ぎちゃってみたいで吐いちゃったのよ。そしたら服や髪の毛汚れちゃったから洗うがてらお風呂先に入っちゃおうと思ってさ?」
蔵「病気とかやないん?ホンマに大丈夫なん??」
「大丈夫だよ?ほら、萌ちゃんの顔色いいし元気でしょ?」
萌「あぁ〜!!」
蔵「……確かに元気そうやな?」
「でしょ?だからそんな心配しないで萌ちゃんの体拭いて着替えさせてくれる?風邪引いちゃうから。」
蔵「あぁ!せやな!ホンマに具合悪くなったら大変や!」

俺は急いで萌ちゃんの着替えをする。すると…

達「たっちゃんする〜!!」

何でもやりたがりの達ノ介が萌ちゃんの着替えをやりたがった。

蔵「たっちゃんはぽぽちゃんの着替えしてやってや?」
達「やんやー!!萌たんの!!」
蔵「……しゃーないなぁ。じゃぁパパと一緒にやるんやで?」

時間かかるけどこの世の終わりのように泣かれるよりはマシやからしゃーないわ。
こうして逹ノ介と一緒に萌ちゃんの着替えをしようとしたんやけど…
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