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【名探偵コナン】色あせぬ恋【R18】

第8章 可愛い後輩



♦︎♥︎♦︎

"ごめんなさい。今日はギムレットの部屋に泊まるので朝一に戻ります。"




誰だ?ギムレットって奴は。


・・・・・・ああ、新入りか。



ベルモットに聞き出した所、モデルとして潜入している女だと言っていた。



「チッ・・・」



ミモザからやっと連絡が返ってきたと思ったら、今夜は戻らない・・・と。

とりあえず無事ということがわかり、安堵してベッドに仰向けに寝転んだ。



灰皿からは煙草の吸い殻が溢れていて。

アイツを待っている間、苛立ちが抑えられず無意識に数えきれない本数を吸っていた。


せめて声だけでも聞きたいが・・・あちらから掛けてこないということは話せない状況なのだろう。




やはり、女々しくなったな・・・。

ミモザに好きと言われ、求められ、舞い上がっている。



腑抜けになっている自覚はある・・・・・・しかし、愛おしくて気になって仕方がないのだ。





朝一と言ったら・・・もうあと数時間後。

このまま起きていようと思ったが横になった途端襲ってきた睡魔。




ミモザを抱きしめることを考えながら、気が付いたら意識を手放していた・・・。











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