第7章 ライムを添えて ※
これは夢か・・・現実か────
「好き・・・・・・ジンが・・・好きです・・・」
酒に酔って頬を赤く染め、潤んだ瞳で真っ直ぐ見つめられる。
何だ?この可愛い生き物は。
呂律が回らず辿々しく、ゆったりとした話し方は甘えられているようで悪くない。
「可愛い・・・ミモザ・・・」
「っ・・・ジン・・・ふ・・・んぁ・・・」
耳を触りながら舌を絡めると、ミモザも積極的に絡めてきて唾液と吐息が混ざり合う。
ジンライムを呑んでいたはずなのに、何故コイツの口の中は甘いんだ。
この甘い香りと甘い味で・・・いつも俺を惑わせる。
「ん、んぁ・・・あ!やだ・・・っ」
「ミモザ・・・・・・ドレス、似合ってるが・・・・・・そろそろこの中も見せろ」
「ふっ・・・ぅ・・・恥ずかし・・・・・・」
レースのドレスを脱がせると、中もレースでかなり透けている下着。
これを男共の前で着ていたのかと思うと沸々と込み上げてくる。
「ココ・・・もう膨らんでるぞ?下着を付けていてもわかるな」
「いっ・・・やん・・・!ジン・・・あぁっ!」
「エロい下着つけてドレスで着飾って・・・・・・抑えが効かなくなるだろ・・・ッ」
「あぁんっ・・・!!」
ブラの上から乳首を甘噛みすると甘い声が部屋中に響いて。
敏感な身体が酒のせいで、より敏感になっていて・・・もっと啼かせたくなる。
「や、だ・・・ジン・・・!ちゃんと・・・!」
「ちゃんと・・・?何だよ?」
ミモザに言われたい。強請られたい。求められたい。
お前に愛されているということを・・・実感させてくれ・・・。
「ジン・・・・・・直接・・・触って、ください・・・っ」
「・・・・・・いくらでも触ってやるよ」
「ん・・・っ!」
涙目で懇願するミモザに俺の方が我慢できず、キスをしながら薄い下着を剥ぎ取った。
久々に見るミモザの身体は相変わらず綺麗で。
ピンッと硬くなっている乳首を指でコリコリ捏ねると、腰をくねらせ悦んでいて、もう一方の乳首にも貪り付いた。
「はぁっ・・・ん・・・ッ!ジン・・・・・・」
「もっと呼べ・・・ッ、俺で感じろ・・・!!」
「やぁんッ・・・ジン・・・・・・ジン・・・気持ち、い・・・」
ミモザの声に自分の下半身がムクムクと膨れ上がり、限界だ。