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【名探偵コナン】色あせぬ恋【R18】

第6章 揺れ動く心 ※




「ちなみに・・・今日が初めてではないよな?逐一報告・・・のはずだが?」


彼には全て筒抜けなのだろうかとドキッとした。

盗聴器を付けられている可能性は・・・あるのだろうか。

自分に付けられているなど考えたこともなかった。




「・・・・・・最後までは、していません」

「へぇ・・・」


ニヤリと口角を上げ、見下すような表情の降谷さん。


この人は・・・一体誰なのだろう。

私が大好きだった零でも、頼り甲斐のある公安の降谷さんでもない。



「ジンも案外ヘタレなんだな。本気で惚れてるから大切にしたいということか?・・・まぁ、人の女に手を出していることに変わりはないけどな・・・ッ」


「んぐッ・・・!!」


歯を立て、ガリッと唇に噛み付かれた。

手首の痛みに加え、唇までも・・・・・・。


ハニートラップで嫉妬された時でさえ、こんな扱いは受けたことがない。




「ん、ふっ・・・、やだッ・・・降谷さんやめて・・・!!」

「"零"だろ。ジンは受け入れて彼氏の僕のことは突き放すのか?どんな風に抱かれたんだ?」

「い・・・やッ・・・!触らないで・・・・・・!!」



ルームウェアのワンピースを脱がされ下着姿になる。

そして、ソファに置いてあったネクタイで両手首をキツく縛られた。

手首も、頭の上に伸ばしている腕も痛くて。


何より、降谷さんの・・・・・・憎悪に満ちた顔が恐ろしくて、抵抗するのも怖くなった。




「どんなキスをされた?どんな舐め方をされた?君のココに挿れたアイツのアレは・・・・・・どんな風に気持ち良くしてくれたんだ?」


「・・・・・・挿れ、て・・・ない・・・・・・んあぁッ!!」

「ッ・・・・・・言わないなら直接確かめるしかないよな?」



まだ濡れていない私の秘部に、血管が浮き出るほど膨張した降谷さんの陰茎が一気に入ってきた。


痛くて怖くて・・・・・・大好きだった彼に、レイプのような抱き方をされるのが辛くて・・・。


一筋の涙が頬を伝った。




「ぅッ・・・は・・・ッ・・・ふる、や・・・さ・・・」

「・・・・・・悪い・・・・・・好きだ・・・・・・愛してるんだ・・・・・・ッ」












彼は苦しそうな掠れた声で・・・ジンと同じ言葉を何度も何度も呟いていた。


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