第1章 新型立体機動装置【ハンジ】*
せっせと兵服を脱いで、下着だけしか纏わぬ姿になった二人は深いキスを再開した。
二人で向き合ってお互いの脚の間に座り、肌と肌を正面から密着させる。
ハンジさんの腰に手を回し背後から下着に手を入れてお尻を撫でると、彼女も私の胸の先端を下着の上からクルクルと愛撫した。
「はっ…、ん……」
「に愛想尽かされてなくて良かった。」
「まさか…。彼らには妬いてるけど、私は理解のある女だから…。」
“彼ら”とは、義勇兵のことだ。
技術者達に無邪気な笑顔を振りまく恋人に、悪い虫がつかないようにしたいが私も女。
いくら兵士であっても、恋人を守ってるなんて誰も想像しないだろう。
だから信じて待つしかなくて、私の私情を押し付けないようにするしかないのだ。
「はは、そうだったね。こうやって良いタイミングまで待っててくれる、最高にエロい私だけの女だよ。」
ブラを脱がせ合い、ベッドに押し倒される。
ハンジさんからのキスが唇から首、鎖骨へと下りていき私の胸の先端に吸い付く。
口の中は温かいし、ハンジさんの私より大きい胸がお腹にふわふわと当たり気持ちいい。
私は手を伸ばしてハンジさんの先端を指で弄んだ。
「んっ…、んぁ……」
「そういえばは私と会えない間に、104期とえらく仲良くなったみたいだけど。」
「え…うん…、あぁっ…!」
太ももをいやらしく撫でていたハンジさんの指が、もう十分と言っていいほど潤った私の陰核に触れた。
「そりゃっ…、仲良くなるって…仲間だもんっ…!」
「その様子じゃ誰ともヤってないみたいだね。」
「あっ、あっ…あぁ、バカぁ…!」
久しぶりの刺激ですぐに達してしまいそうなほど敏感になっている私の身体。
自然とハンジさんの腕に伸びていた私の手を頭の上で拘束し、ハンジさんは私の隣に身体を倒してそのまま右手で陰核を愛撫する。
「の可愛い顔がよく見える。」
「んっ、あぁ…!イきそうっ…!」
「いいよ、イって」
耳元でハンジさんが囁いた瞬間、脚をギュッと閉じて絶頂した。
拘束していた左手が緩んだため彼女の首に腕を回し、キスをせがむ。