第20章 林間合宿 1日目※
夢を見た
大好きな先生にいっぱい撫でられる夢
暖かくて大きくて大好きな手
「、キミは強くなれる、もーっと強くなれるからね。その力で弔を支えてやってほしい。次はキミたちの番さ。」
そう言って先生がどんどんどんどん遠くに歩いて行くの
うん。いっぱい、いっぱい、強くなるから。
弔くんの事も支えるから、もっと撫でてよ......先生。
何で離れていっちゃうの?
走っても走っても追いつけないの
『っ...せんせ.....おいて...いかない.....で...』
やだよ...、
置いていかないで
「おい、起きろ」