第18章 期末試験※
「が羨ましいぜ!」
ニッと歯を見せて笑う瀬呂くん。
「さんが戦うところ見たかったな!」
少し残念そうに言うのはデクくん。
「先生との戦闘に勝つなんてさすがさんですわ!」
目をキラキラさせる八百屋さん。
「はどの先生と戦ったの?」
尾白くんが自分の尻尾の毛先を触りながら聞いてきた。
前から気になってたけどふわふわしてて触り心地良さそう...
『相澤先生だよ、私も触っていい?』
「え、?ちょ.......あ...、くすぐっ......たい......」
「ー、オイラの頭のボールもさわ.....ッ....!」
峰田くんが何か言ってきた気がするが、蛙吹さんの舌で拘束されてよく聞き取れなかった。
「それじゃあ、組み合わせと対戦する教師を一気に発表する。出番がまだな者は試験を見学するなり、チームで作戦を相談するなり好きにしろ、以上だ。」