第4章 ゴールデンウィーク
海斗SIDE
「着いたな。」
「うん。とりあえず着替えよう
か。」
「そうだな。」
もう、分かったやつも多いと思
うが、例のあれっていうのは簡
単に言うと見回りだ。
で、今から水龍と炎龍に着替え
ようとしていたとこだ。
「おい、トイレの中に誰かいる
か?」
「全部見たけど、ここのトイレ
にはいなかったよー!」
「サンキュー。」
「じゃ、さっさと着替えちゃお
!」
「おう。」
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「よし、いざ出発!!」
「お前、そのテンションどうに
かなんねーのか…?」
海斗SIDE END