• テキストサイズ

囚われ欺く者

第4章 ゴールデンウィーク


海斗SIDE

「例のあれはどこでやる?」

「今日は時間があるから街の奥にしねーか?」

「りょーかい☆」

今さらなんだが、まだ俺たちには全国有数の財閥の息子という秘密とあともう1つあるんだ。

それは、俺らは裏の世界の人間でもあるということだ。

智也の方が俺より分かりやすいから先に説明すると…

俺らの会話で薄々気づいた奴もいると思うのだが、智也は全国No.3にも誇るハッカーであり、正統派の暴走族、青龍の幹部をやっている。

ちなみに、ハッカーの時の智也の異名は
黒矢で暴走族の時は水龍だ。

俺は暴走族には入ってねぇが智也よりは強い自信はある。
まぁ、いわゆる一匹狼ってやつだな。

なんで暴走族に入んないのかは今度の機会でだな。
で、俺の異名は炎龍だ。

ハッキングは近々智也に教えてもらおうと思う。

知っていた方が情報が入ってきて楽だからな。


/ 97ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp