第4章 ゴールデンウィーク
美希SIDE
「貴方たちは、水龍と炎龍ですか?」
「あ、そうだよー。僕たちの事知っ
ててくれたんだ。嬉しい!ね、炎龍
??」
「うっせえ。ってか、闇蝶って本物
か?特攻服着てるなんて聞いてなか
ったぞ?」
「本物だ。」
私はそう言ってまた、闇蝶のピアス
を見せた。
なめられないけど、最初っから闇蝶
って結局分かってないじゃん!!
ってか、あの人達が水龍と炎龍?!
なんで、いるの?こんな所に。
っても、顔見知りってだけで名前は
知らない。
確か、、、
学校初日に廊下の窓辺でいきなり話
かけられた人と、その隣にいた人だ
った。
てかなんで、こんな所にいるの?!
ここ千葉!!
神奈川じゃないし!!
しかも、田舎!!
見間違いだと思いたいけれど、私は
一回見た人は少なくとも、一年は覚
えている。
ぁあ〜!!
もう最悪!!
って、落ち着け私!!
顔は向こうから見えないから大丈夫
だよ!!まだ、一回も闘っている相
手には顔見せたことないし?
現に、私が男だって噂だし?
とりあえず、乗り切r...
「おーい。闇蝶?」
「は?!んだよ!!」
(軽く殺気)
「あ、いえ、なんでもないです。」
あ、因みに私と初日にいきなり話か
けてきた先輩の会話だよ!
ということは置いといて。