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囚われ欺く者

第4章 ゴールデンウィーク


美希SIDE
見ると、女の人に何処かの族だろ
う、10人位の男が囲んでいた。

「ねぇちゃん、黙ってくれるか?
あ、でももう話すすら出来ねぇけ
どな。」

「離して!私を人質にとるなんて
不正な事しないで正々堂々と闘っ
て下さい!」

ぉおー!!
良いこと言うねー。

「ぁあ¨うっせーんだよ!!」

「お前の方がうるせーよ。」

「ぁあ¨、誰だてめぇ。」

「まず、自分の方から名前を名乗
る事が礼儀って事すら知らねぇの
かよ。だっせーな。」

「んだと!!ってかお前特攻服着
てんじゃねーか。てことは、少し
はまともに闘え、、、闇蝶?!」

「ふっ。おっせーよ気づくの。」

「なーにが闇蝶だ、偽物の癖に。
闇蝶は特攻服なんか着ねぇよ。」

「これでもか?」

私は闇蝶の印、闇蝶のピアスを
見せた。

「そ、総長。本物です!!」

「それぐらい見たら分かるわ。
ボケェ。てか、俺が良いって言
うまで喋んなっつったy「お前
いちいちうるせーよ!」ひぃ。」

軽く、殺気を出したら、何か2
つの足音が聞こえた。
ってか、こっちに向かってる?

「「おい、何をやってる!」」

あら、登場。←

ってか、

「はぁ?ぁああああ!!」
(私)

「み、耳が、、、」
(知らない総長)

「「闇蝶?!?!」」
(登場して来た人達)







あれは、見間違いかなんかじゃなく


登場して来た人達が私の顔見知りだ
った。


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