第4章 ゴールデンウィーク
美希SIDE
大希の返事も聞かずに急いで鞄に
色々詰めて、お母さんに昼ごはん
は要らないと言ってから外に出た。
「ふぅ。」
無駄に疲れた…。
でも、喧嘩している内に疲れとれる
っしょ←
こんなくだらない事を考えている内
にトイレに着いた。
何時もの通りトイレでいつもの格好
してトイレを出て、特攻服を着た。
おっ。
大希気が利くぅ〜。
特攻服にフードが着いていた。
…。
でもさ、特攻服着ると目立つね。
さっきから避けられたり、写真撮
られたりしてさ、
め、めんどくさー。
うーん。
とりあえず、人通りが少ないr…
「きゃーっ。」
女の人の悲鳴が聞こえた。
早速だな。
血が騒ぐぜ!
声のした方に行くと、