第3章 キャンプ
美希SIDE
「皆盛り上がってるぅ〜?」
「「「イェーイ!!」」」
もう、充分盛り上がってるよ。
「玉転がしで1位だった班はA組の6
班だよ〜!!」
「「「ヒュ〜!!」」」
皆さん、新しい単語出ましたぜ!
「次は、大縄だよ〜。ルールは…言
わなくても分かるよね〜!」
「おーすっ!!」
…皆息ピッタリだな。おーすっ、な
んて考えつかなかったのに。
「各クラス分かれて下さいー!」
「美希!A組の所行こっ!」
「うん!ってか、零乃ちゃんは?」
「奈美ちゃんとこに行ったよ。2人
とも、クラブサッカーチームに所属
している事が分かって気が合ったみ
たい。」
「えっ?!零乃ちゃん、スポーツ系
だとは思ってたけど、サッカーやっ
てたの?!」
「逆に知らなかったの?私よりも先
に知り合ってたのに…。」
「うん…。まぁ、とりあえず行こ!
この競技終わったら、ご飯だし!」
「そうだね!よーし、もう1回1位
取るぞ!」