• テキストサイズ

マスカレイドナイト

第5章 アフターナイト



それに…、編集長の知り合いの
マスカレイドナイトのオーナーさんには
結局…介抱して貰ってる恩があるので。

こっちからも…
改めてお礼を良いに行く…
良いタイミング…を、
与えて貰ったと考える事にして。

その日の仕事を終えて、私は
既にオープンしてるマスカレイドナイトに
今は編集長と一緒に来て居る。

私は、前に入会手続きをしているので。
初来店の編集長が必要な書類に記入をして。
お店のスタッフの人に説明を受けている間。

後で編集長とは合流する事にして、
前に入会の手続きを担当してくれた
スタッフの人が、私の顔を憶えていてくれて。

私が書いた特集記事も読んでくれた様で、
あれからマスカレイドナイトは単独の
若い女性客が増えたのだと
嬉しそうにこっちに話をしてくれた。

もう、ハロウィンの
イベント期間は終わったけど。

女性客からの意見と希望があって、
マスカレイドマスクは…
今も、入店する時に
着ける事になっている様で。

あの特集の記事には、
写真も数枚載せていたのだが。

コスプレの中でも、チャイナドレスの
レンタルに人気が集中していて。

新しいチャイナドレスを
数点入荷したのだと言う。

コスプレ衣裳のレンタルは、
ハロウィンの期間は
無料だったけど、今は有料のサービスで。

あの時は、
ブルーのミニのチャイナドレスを
ご好意でレンタルして貰ったのだが。

このチャイナコスブームも、
私のあの記事のお陰だからと。
普通の衣装よりも100円割増しの、
新作のチャイナドレスを…無料でどうぞと。

/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp