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マスカレイドナイト

第4章 プレイルーム



一応…ドアと壁で他の場所とは、
区切られた独立した個室ではあるが。

その…大人2名でも…かなり狭いと感じる。

パソコンのない、

漫画喫茶のフラットシートの様な。

そんな作りをした、簡素な個室だ。

2人用の…このサイズの、
個室が5つと
数人が一緒に利用できる、
漫画喫茶のVIPルームの様な…
大きめの個室が3つあるらしい。

ここだけ見ていると、漫画喫茶みたいだ。

ナオトさんが言うには、
ある程度の防音はしてあるから…
大きな声が出てしまっても、
大丈夫だよとは…
気休めの慰めの様に言われてしまった。

この個室のエリアの入口に、
マスカレイドナイトの
スタッフが常駐していて。
プレイルームの利用は、同意の上かと
双方に形式の様にして確認を取って来て。

このお店での…男女の
ハプニングが同意の上であると言う、
承認を取るシステムになって居る様だった。

スタッフの人に、
同意の意思を示した時に
コンドームを
ナオトさんにスタッフの人が
渡していたのが見えていたし。

最初の説明の時でも、本番は必ず
コンドームを使用するルールは…
入店する時に説明されていた。

ラブホテルの枕元にある様な、
見た事も無い様なメーカーの
業務用のコンドームじゃなくて。

マスカレイドマスクにも…似た、
蝶のイラストが
パッケージに書かれている
ドラッグストアとかで良く見る
ちゃんとしたメーカーのコンドームで。

ちゃんとした所の…をくれるんだと…、
内心…ちょっと…安心したのではあったが。

その辺りの、ルールの徹底も、
女の子が安心して、安全に遊べる場所だと。
ナオトさんが…話していた理由なのかも…。

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