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【呪術廻戦】比翼の鳥 連理の枝 〜第一部〜

第9章 蚊帳の外※



「息子がライバルなんて笑えねーよ」

「ふふ…わたしって幸せ者ですね。ふたりにこんなに愛されて」



オレの腕の中で幸せそうに笑う繭。
オマエには近い将来呪術界の頂点になる五条悟の花嫁になって何不自由ない暮らしを手にするチャンスがあったっていうのに、その未来を捨ててまでオレとのこの不自由な生活を選んだ。
だからオレは絶対にオマエとの未来を脅かすモノを排除してやる。

繭の首元でキラリと光る、自分と同じ色にそう誓った。



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