• テキストサイズ

【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎

第4章 五条悟


視界の不安定さに思わず目を瞑って、口から内臓が出て来そうな衝撃の後に悟の声が聞こえた。




「もう目を開けていいよ。」




そう言われて恐る恐る目を開けて見た光景にななは固まった。




さっきまで蔵の中に居たのに、いつの間にか外に出ていた。

そしてその景色は山に囲まれて緑多い鳥居の前に2人は居た。




「………ここは…何処ですか……。」




ななが辺りを見渡して悟に聞いた。




「呪術高等専門学校東京校。」

悟の言葉にななは驚いた様に悟の顔を見た。

東京?!

そんなななの顔を見下ろして悟はにっこり笑う。




あんなに帰りたかった東京に。

たった一瞬で来たのだ。




「………………。」




まだ状況が理解出来なくて、しばらく呆然としていると、2人に走って来る人影が見てた。




「悟!」




慌てた様に2人の男女が駆け寄って来る。


/ 422ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp