• テキストサイズ

【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎

第3章 直哉との3年間②※


直哉はななの言葉に不思議そうな顔をする。




「なながなられへん訳あらへんやろ。」

面白い冗談でも言っているかの様に笑っている。




「ななは俺の事好きちゃうん?」

「……好きだよ……。」

ななは直哉が好きになっていた。




こここでキスをされて好きだと囁き続けられて。

トキメクより先に、心を掴まれた様だった。




「なら頑張って……後、こっちも……。」

直哉はそう言うと、ななの首元にキスをした。

「あっ、直哉くんっ。」

ななの手が初めて直哉を止めた。




最近直哉のキスをする範囲が広くなった。

「……ちょい頑張ろうな…。」

直哉はそう言うと、抑えてくるななの手を掴んで、唇でななの肌をどんどん触れていく。




その度に震えるななの肩に、直哉の下半身がズキンと痛んだ。

その疼きもまた心地よくて、ななの体を唇で堪能していく。



/ 422ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp