【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第16章 直哉と悟※
あっという間に服を脱がされた自分の姿に顔を赤くして呆然としたが、悟は自分の服は脱いで無かった。
このシチュエーションは直哉の時にもあった。
まだななの気持ちが行為に追いついていなかった時。
直哉はこうしてななの身体を見ても、無理矢理何かをする訳でも無く、ただ自身を慰めていただけだった。
それは大切そうに、ななの身体を触って。
その顔は愛情に満ち溢れていた。
そう…例えるなら今の悟の様に。
「…あっ……。」
悟の舌がななの身体を這っても、その下半身のモノは絶対にななを汚さない。
丁寧な悟の愛撫に身を委ねると、ピクピクと身体が痙攣していく。
気持ち良くて、更に悟に身を委ねたくなっても、決してななの足は開かない。
悟が丁寧に乳首を舐め上げ、その度に腰が動いた。
彼がななの足の間に入る隙なんていくらでもあっただろう。
でも彼らはななが自らその足を開かなければ、決して入ってくる事は無い。