• テキストサイズ

【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎

第16章 直哉と悟※


「手伝ってやろうか?直哉くんと別れるの?
でもその前に、綺麗な顔のななも抱いときたいな。」

そう言ってキスをしてくる悟に目眩がした。




抵抗したって大して悟には効かないから、諦めた手はベットに落ちた。




ぐるぐると悟が言った言葉が頭の中で繰り返された。

直哉が悟に言った言葉に眉間に皺がよる。

ああもう…本当に苛つく。

それを伝える悟にも。




悟の唇とななの唇の間にベットに置かれていたななの手が入ってキスを止める。

「お断りだよ。なんで私がそんな事しなきゃいけないの?」




なながそう言うと、悟は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに嬉しそうに笑った。

「うん、そうだな。」

そう言うとななの手を自分の顔から離した。




「綺麗なままで俺の所に来いよ。」

笑いながらそう言った悟の顔に、余計に目を細めた。

本当に悟はななの気持ちに火を付ける。


/ 422ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp