【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第15章 新しい感情※
「なな…ほんまにちゃんとするから…。」
直哉の舌が、下半身に向かうと、躊躇なく足の間に顔を埋める。
指で割れ目を割って、舌で秘部を舐め上げると、ななの足がビクッと跳ねた。
畳に擦れる背中は痛いのに、舐められて身体を捩らせる事が止められなかった。
擦れる痛みで、辛うじて快楽が逸れた。
ぼんやりと天井を見上げて、自分の息が上がっているのが、まるで他人事の様だった。
「うっ…あ…ぁ…。」
それでもクリトリスを舐められる強い刺激が走れば、すぐに快楽の世界に引き摺り込まれる。
「あっ…う……直哉くんっ…。」
直哉しかまだ知らないソコは、直哉によって簡単にほぐされる。
やっとななから甘い声が聞こえると、直哉は安心した様に身体を起こす。
「はぁ…なな…、ほんまに好きやで…。」
キスをしながら器用に自分の着物を脱いでいく直哉に、ななは手を畳の上に置いた。